脳ドック:どんな方にお勧めなの?

実は受けたことないです・・。

健診機関に勤めて10年以上経ちます。その中で数多く脳ドックの受診を勧めてきたりもしたのですが、実はこの人間ドック・・私は受けたことはないんです。まぁ。色々な理由があるのですが一番大きいのは以下の理由です。

高いから

とてもシンプルな理由ですね。脳ドックと呼ばれる一連の検査にかかる費用だけでも簡単な人間ドック並みの金額になりますので自費で払うことを考えると避けてしまいます。

そんなわけでケチってしまっている関係で受けたことがないのです。どうしてそんな風にしてしまったかというと、脳ドックを取り巻く様々な現実を目にして、自費でやらなくてもいいかなと思うことがあるからです。

例えば、私の職場にある脳ドックの検査に使用するMRIを使用して検査を行う場合、同じ検査をしても支払いにはいくつかの種類があります。金額は架空のものですが、大体こんな感じになるのではないでしょうか。

ケース1:¥30000

ケース2:¥9000

ケース3:¥3000

ケース4:¥0

これ、全部同じ検査を行った場合の本人支払額です。脳ドックという健診機関のサービスを個人的に利用する場合は基本的にケース1になるでしょう。結構高いですよね(医療機関によって金額にはばらつきがあります)。

ケース2は保険診療の場合です。病院から依頼があって脳の撮影をする場合、健康保険証を使って3割負担で受けられるようです。実際に症状があって医師が必要と認めて初めて利用することが出来る仕組みなのですが、いかに健康保険証が大きな役割を果たしているかがわかりますよね。

ケース3は同じ保険診療でも1割負担で受けることが出来る場合です。後期高齢者の場合などの特殊な事例ですから脳ドックとはあんまり関係しないかもしれませんね。

ケース4は健康保険組合、共済組合などの補助金で受けられる場合です。大手企業独自の制度には良くあります。うらやましい限りです。こんな仕組みもありますので、使えるなら使わない手はありません。

この様に安く受けることが出来る仕組みがいくつもありますので、敢えて急いで自費で受けてみようという気がしませんでした。そんな私も今年は脳ドックをやってみようかなと思っています。

一般の方に案内するときは「40歳を超えたら一度やってみてもよいかもしれませんね」という感じの案内をしています。毎年やるには負担が大きすぎですが、早めに一回やるならこのくらいの年齢かなと私は思っています。

どんな方にお勧めかというと、受けたいと思ったときかなというのが正直なところです。ある程度の年齢になると症状がなくても何かしら見つかると言いますし、やる価値はあるでしょう。でも症状が出てから検査してもすぐに治療が出来るわけではないので結果は同じということもあります。

まぁ、受けるなら、ちゃんと専門の先生が見てくれるところを選ぶのが大切ですよ。

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