頭が痛いので脳ドックを受けたいという方へ

それ、病院に行ってください。

私は一通りの説明をした後にそう言うようにしています。脳ドックという検査は様々な検針期間で提供しているサービスですが、その内容は様々な検査の集合体です。しかしながらこの脳ドックを構成する最小単位として共通するのは、MRIを使用した東部の画像診断を中心とする検査群であるという特徴です。

具体的には以下のような検査が脳ドックを構成する共通の要素です。

脳ドック : 頭部MRI・MRA 画像診断

私の勤め先ではこれに頸部の検査や血液検査などが行われます。それらの検査の集合体が脳ドックというわけです。

ここカラダさんの情報を調べる限り、大体2~3万円くらいが相場になっているようですが、決して安いものではありません。しかし多くの方が自分の脳の状態を知りたいと考えた場合に脳ドックという医療サービスに関心を示しています。

私がそのような方に説明をするのは、脳ドックがどのような検査であり何がわかるのかです。意外に知られていないなと感じたのは、脳ドックが脳の血管の状態を詳しく見ることができるものであるという点です。この検査の魅力はこの辺りにあるようにも思います。

それで話は戻るのですが、頭が痛いから脳ドックを考えているという方に対しては、「健診機関を頼るのではなく、病院に行ったほうがいいですよ」と付け加えるようにしています。

脳ドックを検討する方に感じるのは、脳ドックが他では受けることができない特別な検査であり、専門の場所でなければ受けることができないというものです。それはある意味では間違っていないのですが、頭が痛いという状態が持続しているのであれば、まずは病院に行っていただきたいのです。

頭部の外傷がある場合や、内出血などがある場合も考えられますし、脳腫瘍ができて神経を圧迫している可能性があるかもしれません。それらを検討して対応を決めていくのは医師の仕事であり、健診機関の脳ドックではそこまで細かく見ているわけではありません。あくまでも健康で何も症状のない方を対象に検査をしているのです。

病院を受診して医師の指示により頭部のMRI撮影を行う場合は、具体的な医師の予測を確認する目的で検査を行いますが、単なる脳ドックでは医師の指示が付きませんので予め定められた方法で検査をするだけになります。症状がない場合にはそれでも良いですが、症状がある場合にはお勧めしていません。

何より、医師の指示で頭部MRIを行うのであれば保険診療になりますので保険証が使えますが、直接健診機関に来た場合は自費での対応になります。ですので症状がある場合にはまずかかりつけの医師などに相談することをお勧めしている次第です。

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