自分で採血が出来るメリット

自分で血液検査が出来るのってどうかな

最近、縁あって指先から採取する微量血液での血液検査を行っている会社の情報を見つけました。正直なところ決して全く新しい仕組みと言うわけでもなかったのですが、情報をよく読んでいくと中々に面白い仕組みがありました。その微量の採血による血液検査を普及させていこうとしている株式会社マイクロブラッドサイエンスの取り組みに注目しています。

詳しい情報はインターネットで検索をすれば簡単に見つかりますし、様々な活用の可能性を感じさせてくれるので魅力的です。今はまだまだ発展途上ですが、今後世の中を変えていく仕組みになるのかもしれないなと感じています。

微量血液検査とは?

病院や健診施設で血液検査を行う場合、看護師や臨床検査技師などの医療従事者が医師の指示によって腕の静脈血を採取します。赤黒い色をした血液なので初めて見るとドキッとするでしょう。それも結構な量を取りますので気持ち悪くなって倒れる人もいます。稀に上手に採血が出来ない場合には手の甲から採る場合もありますが、決まった方法で採取した血液を検査に用います。

一方微量血液検査では指先を針で突くことで出血させ、その血液を吸い取って使用します。私は専門ではないのでこれらの血液は同じものと思っていたのですが厳密には異なるのだそうです。現在でも自分でできる血液検査キットはいくつも存在していますが、臨床の現場で通用するものではなかったというのが実情なのだそうです。

そんな中、株式会社マイクロブラッドサイエンスの技術では臨床の現場での血液検査との結果に相関性があることを示しているそうで、臨床病理と言う学術誌にも掲載されているそうです。これ、私の病院にもあったなぁ。

この仕組み、血液検査をいつでも行うことが出来る環境にいる私の立場からもちょっと魅力的です。採血と言うのは自分ではできませんので何かと面倒です。もしも有料で対応するのであればそれなりの金額にもなりますので気軽にできるとは言い難いです。これがいつでも自分の判断でしたいときに出来るのであれば魅力的ですよ。

もう一つ言えば株式会社マイクロブラッドサイエンスのプランとしてはその様な血液検査の結果は自分のスマートフォンアプリで管理できるようにする仕組みなのだそうで、とても面白い試みです。自分で取った血液を送ったら、わずかな日数で結果が自分のスマートフォンに届くのです。これはなかなかできることではありません。

気になる点があるとすれば、どのような検査が実施できるのか‥ですよね。恐らく検査可能な項目は限られることになると思いますし、参考値になってしまう項目もあるかもしれません。

後は値段ですね・・。一回当たりの単価を如何に下げるかがこの様な検査ビジネスの成否にかかわるでしょう。医師が介在しないので健康保険は使えないと思います。普及するかはお値段次第ですかね。

私の職場には検査センターがありますのでこの様なサービスがあると競合になるのかもしれませんが、素直に興味を持っています。新しい仕組みとして育っていくといいなと思います。

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